【用語】基礎の種類 ベタ基礎のメリットは?

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基礎の種類

基礎は大きく分けるとベタ基礎布基礎に分けられます

 

 

ベタ基礎

床下すべてをコンクリートで覆っているので、全面で家を支えることができます。

 

●メリット

施工がしやすい

地面の強度が若干低くても施工できる

防湿効果が期待できる

●デメリット

コンクリート使用量が増えるため費用が嵩む

 

 

 

 

 

布基礎

メインの柱の下に基礎をおく工法

 

●メリット

費用がベタ基礎と比べ抑えられる

●デメリット

湿気対策が必要

強度の弱い地盤には向かない

 

 

 

 

ハウスメーカーの営業さんとの話の中で4点基礎も出てきたよね?

 

4点基礎とは上記2つの種類のどちらとも異なるもので、独立基礎と呼ばれるものとなります。

倉庫やコンテナで使われることが多い工法のようです。

 

 

 

 

シロアリに強いのは?

シロアリ対策ではベタ基礎の圧勝かと思います。

床下全面をコンクリートでびっしり固めていることからも顕著ですね。

 

断熱性が高いのは?

断熱性に関しては大きな違いはないようです。

基礎に関する断熱については床断熱と基礎断熱を比較したものをまとめていますのでそちらを参照ください。

 

あわせて読みたい

準備中:床断熱と基礎断熱

 

 

費用は?

明確な差はわかりませんが、ネットでの一条工務店さんの口コミを参考にすると

 

30坪で30~90万ほど

 

になるようです。

 

 

一条工務店さんは標準で入っているのが布基礎なのですが、かなり高い確率でベタ基礎へと変更になるようです。

地盤調査を無料で行ってくれるのは良心的ですね。

この地盤調査の結果をもとにベタ基礎への変更が行われるようです。つまり追加費用がかかってきます。